AliExpress(アリエク)で失敗しない購入のコツ|おすすめ商品と避けるべきジャンル

【この記事はこんな方におすすめです】
  • アリエクで買い物をしたいけれど、失敗やトラブルが不安な方
  • アリエクで「買ってよい商品」と「避けるべきジャンル」を知りたい方
  • アリエクを「仕入れのテスト」として活用したい中国輸入初心者の方

「アリエクスプレス(AliExpress)で買い物をしたいけれど、失敗するのが怖い」 「すごく安いけど、ちゃんと届くの? 品質はどうなの?」

そんな疑問をお持ちではないでしょうか。 SNSや動画サイトでは「アリエクで買ってみた」系のコンテンツが人気ですが、絶賛されている商品もあれば、「期待とかけ離れた商品が届いた」と不満の声が上がる商品もあります。

実は、この 「当たり」と「ハズレ」の差には明確な理由があります。 アリエクは「何でも安く買える魔法のサイト」ではなく、 「買うべきジャンル」と「避けるべきジャンル」がはっきり分かれている市場 なのです。

この記事では、中国輸入ビジネスの視点も交えながら、アリエクで「買ってよかった」と満足できる商品の特徴と、絶対に避けるべき地雷ジャンルをランキング形式で解説します。

目次

なぜアリエクは「当たり/ハズレ」の差が大きいのか

AliExpressの直販構造と日本向け流通の違いを示す図

アリエク初心者がまず理解すべきなのは、日本のAmazonや楽天とは根本的に仕組みが違うという点です。

アリエクは中国輸入向けの価格重視ECモール

AliExpressは、「世界の工場」である中国のサプライヤーが、海外の個人消費者(B2C)や小規模事業者(B2B)に向けて直接販売するプラットフォームです。

日本の小売店に並んでいる商品の多くも中国製ですが、それらは日本の商社やメーカーが厳しく検品し、日本向けのパッケージに変えて販売しています。一方、アリエクの商品は「検品コスト」や「中間マージン」を極限まで削っているため、驚くほど安いのです。

その代わり、品質管理(QC)はショップ任せ。日本レベルの過剰なほどの丁寧な梱包や、完璧な検品は期待できません。「安さ」の裏には購入者側での確認・見極めが求められるという前提があるのです。


アリエクの成否は「商品ジャンル選び」で決まる

AliExpressでの成否を分けるポイントは、「良い商品を引けるかどうか」ではありません。本質的には、「AliExpressと相性の良い商品ジャンルを選べているかどうか」です。

AliExpressには、品質に多少のバラつきが出やすい商品も多く存在します。そのため、多少の傷や個体差があっても問題になりにくいジャンルでは満足度が高くなりやすい一方、わずかなズレや精度が求められる商品を選ぶと、失敗につながりやすくなります。

つまり、当たり外れは運ではなく、「商品ジャンルの選び方」でほぼ決まるのです。

アリエクで失敗しにくい商品の共通点

では、具体的にどのような商品を選べば「当たり(買ってよかった)」を引きやすいのでしょうか。共通する3つの特徴を紹介します。

用途が明確で仕入れ・購入判断がしやすい商品

構造が単純で、写真を見ただけで使い方がわかる商品は失敗が少ないです。 例えば「スマホスタンド」や「ケーブル整理クリップ」などです。これらは複雑な電子回路や繊細な縫製技術を必要としないため、写真と実物のギャップが生まれにくく、期待通りの働きをしてくれます。

日本市場より価格が安い中国輸入ジャンル

日本で買うと「なんでこんなに高いの?」と思う商品はありませんか? 例えば、スマホの充電ケーブルや、ちょっとしたヘアアクセサリーなどです。これらは原価が数十円〜数百円ですが、日本での流通コストや人件費が乗って1,000円以上で売られていることがよくあります。

こういった「原価は安いが、日本の店頭価格が高い商品」をアリエクで直接買うと、1/3〜1/10の価格で手に入ることがあり、非常にお得感(買ってよかった感)が強くなります。

個体差があってもクレームになりにくい商品

多少の色ムラ、小さな傷、パッケージの凹み。これらがあっても「まあ、使えるからいいか」「安いし許せる」と思える商品は狙い目です。 逆に、「プレゼント用で箱も綺麗であってほしい」「色味が写真と完全に一致していないと困る」というシビアな商品は避けるのが無難です。

【一覧表】アリエクの「買い」と「ナシ」判定リスト

詳細なランキングへ進む前に、まずはざっくりと「狙い目」と「地雷」を整理しましょう。

以下の判断軸に多く当てはまるほど、アリエクとの相性は良いと言えます。

判定特徴・条件おすすめジャンル例
◎ 買い構造がシンプル
消耗品・雑貨系
多少の個体差が許容できる
スマホグッズ
アクセサリー
収納用品
ハンドメイド資材
キッズ用品(おもちゃ以外)
× 避けるべき安全性が重要
サイズ感がシビア
ブランド価値が前提
家電(コンセント/バッテリー)
アパレル(服・靴)
化粧品・スキンケア用品
ブランドロゴ入り商品

この表を頭に入れた上で、具体的なおすすめランキングを見ていきましょう。

アリエクで買ってよかったジャンル おすすめランキング

AliExpressで買ってよかったおすすめジャンル一覧

ここからは、実際にアリエクユーザーや輸入バイヤーからの評価が高いおすすめジャンルをランキング形式で紹介します。

第1位|スマホ周辺グッズ

【例:iPhoneケース、保護フィルム、充電ケーブル、スタンド】

アリエクの王道中の王道です。日本の雑貨屋で2,000円〜3,000円で売られているようなデザイン性の高いスマホケースが、アリエクなら数百円で購入できます。 流行のデザインが日本に入ってくるよりも早く出品されるため、トレンドを先取りできるのも魅力。「気分に合わせてケースを変えたい」という人には天国のようなジャンルです。

第2位|アクセサリー・小物類

【例:ピアス、リング、ネックレス、ヘアゴム】

アクセサリー類も原価率が低い商品の代表格です。特にステンレス製や合金製のファッションアクセサリーは種類が膨大です。 数百円のリングでも、写真映えするデザインが多く、無くしても惜しくないため、旅行用や日常使いとして非常に優秀です。ただし、「純金」や「高級宝石」として売られているものは偽物のリスクが高いため避け、あくまでファッションジュエリーとして楽しみましょう。

第3位|家庭用雑貨・収納・装飾アイテム

【例:キッチンの便利グッズ、収納ボックス、ウォールステッカー、造花】

「こんなの欲しかった!」というアイデア商品や、日本では見かけない奇抜なデザインの雑貨が見つかります。 特に収納用品やインテリア小物は、機能さえ果たせば多少の作りの粗さは気になりません。部屋の雰囲気を変えるための装飾アイテム(LEDテープライトやポスターなど)も、コストパフォーマンスが抜群に良いジャンルです。

第4位|ファッション小物(服以外)

【例:帽子、ベルト、スカーフ、靴下、伊達メガネ】

「服」そのものはサイズ選びが難しいですが、「小物」は別です。 サイズ調整が可能なキャップやベルト、フリーサイズのスカーフなどは失敗のリスクが低く、デザインのバリエーションも豊富。日本のファストファッションブランドと被りたくない人におすすめです。

第5位|キッズ・親子向けの軽量商品

【例:シール、文房具、誕生日バルーン、シンプルな知育玩具】

子供向けの消耗品はアリエクの得意分野です。大量に入ったシールセットや、誕生日の飾り付けバルーンなどは、日本で購入するのが割高に感じられるほど安価です。 ただし、子供が口に入れる可能性のあるものや、安全性に不安がある複雑なおもちゃは避けましょう。

第6位|趣味・ライフスタイル系小物

【例:キャンプ道具(小物)、DIYパーツ、手芸用品、ネイルパーツ】

ネイルサロンで使うようなパーツや、ハンドメイド用のビーズなどは、日本国内の手芸店で買うよりも圧倒的に安く、種類も豊富です。 また、キャンプ用のチタンマグやランタンスタンドなどの小物類も、ブランドにこだわらなければ実用的なものが安く手に入ります。

アリエクで買ってはいけない(後悔しやすい)ジャンル

AliExpressで購入を避けるべき危険性の高い商品ジャンル

一方で、安易に手を出すと「安物買いの銭失い」になりやすいジャンルも存在します。これらには明確な理由があります。

アリエクで買ってはいけない商品に共通する特徴

  • 期待値が高すぎるもの → 「写真通り・日本品質を前提にすると失敗しやすい」
  • 安全性が命に関わるもの → 「発火・怪我・事故リスクがある商品」
  • サイズ感がシビアなもの → 「個人差・規格差が出やすい商品」

ブランド前提の商品(アリエク仕入れ非推奨)

ハイブランドのロゴが入った商品は、ほぼ100%偽物(コピー品)です。 個人使用目的であっても、輸入時に税関で没収されるリスクがあります(商標権侵害)。また、メルカリなどで転売すれば犯罪になります。 「ノーブランド品」としてデザインだけ似ているものならセーフな場合もありますが、ロゴ入りの商品は絶対に手を出してはいけません。

安全性・認証が重要な商品

【例:大容量モバイルバッテリー、コンセントを使う家電、ベビー用品】

日本国内で販売される電化製品には「PSEマーク(電気用品安全法)」の取得が義務付けられていますが、アリエクの激安家電にはこれが付いていないことが多いです。 発火事故が起きても保証はなく、最悪の場合は火事の原因になります。また、ヘルメットやチャイルドシートなど、命を守るための安全基準(PSCマーク等)が必要なものも、アリエクで買うのはリスクが高すぎます。

PSEマークの有無は、アリエク仕入れ商品の「安全性リスク」を判断する大きな基準になります。
中国輸入におけるPSE認証の考え方や注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。

サイズ・着用感が重要な商品

【例:ドレス、パンツ、ジャケット、靴】

アパレルはアリエク最大の鬼門です。

  • 「XLを頼んだのに日本のSサイズくらい小さい」
  • 「写真ではウールに見えたのに、届いたらペラペラのポリエステルだった」
  • 「縫製が雑で、ボタンホールが開いていない」
  • 「独特の石油系の匂いが取れない」

これらはアリエクの服でよくあるトラブルです。サイズ表があっても、中国規格と日本規格は大きく異なるため、失敗する確率が非常に高いジャンルです。

特にアパレルや靴は、中国規格と日本規格の違いを理解していないと失敗しやすいジャンルです。
サイズ換算や検品時のチェックポイントについては、以下の記事も参考になります。

肌に直接触れる商品

【例:化粧品、スキンケア用品】

口に入れる食品や、肌に塗る化粧品は、日本の衛生基準や薬機法(旧薬事法)の基準を満たしていない可能性があります。 成分表示が読めないものや、何が含まれているか不明な液体を肌に使うのはアレルギーやかぶれの原因になります。これらは日本のドラッグストアで買うのが一番安全です。

なお、中国輸入には「そもそも日本へ輸入できない商品」や、申告・手続きに注意が必要な品目も存在します。
禁止品・規制品の一覧や通関時の注意点については、以下の記事で確認しておくと安心です。

中国輸入・越境ECでアリエクを使うときの考え方

アリエクは、使いこなせれば生活を豊かにし、ビジネスの仕入れ先としても強力な武器になります。

アリエクで買ってよかった商品の判断視点

成功の秘訣は、「構造がシンプル」で「壊れにくく」、「ブランドにこだわらない消耗品・雑貨」 を選ぶことです。 スマホグッズやアクセサリー、収納用品などは、日本の100円ショップや300円ショップの上位互換として活用できます。

アリエクで買ってはいけないジャンルを避ける方法

逆に、「精密さ」「安全性」「サイズ感」 が求められる商品は、多少高くても日本国内のショップやAmazon(国内発送)を利用すべきです。 「写真はイメージ(実物は別物)」というケースがあることを常に頭に入れておきましょう。

仕入れ先として見たアリエクの正しい位置づけ

もしあなたが個人輸入や転売(せどり)を考えているなら、アリエクは「テスト仕入れ」の場として最適です。 まずはアリエクで小ロット購入して品質を確かめ、売れると分かったらアリババ(1688.com)などの卸サイトへステップアップする。これが中国輸入ビジネスの王道ルートです。

アリエクの特性を理解して、賢くお得なショッピングを楽しんでください!

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