「2026最新」Amazon(アマゾン)で出店する必要書類・審査・出店流れ・費用について徹底解説

Amazon(アマゾン)で出店する必要書類・審査・出店流れ・費用について

Amazon出店を始めるにあたり、事前に把握しておくべきなのは
「どの出品プランを選ぶべきか」「どんな書類が必要か」
そして「出店までにどのような手順を踏むのか」という3点です。

本記事では、2026年最新のAmazon出店ルールをもとに、
必要書類・審査内容・出店までの流れ・費用を初心者にも分かりやすく整理して解説します。

目次

Amazon出店プランの選び方(小口・大口)

Amazonでは、出品者の事業規模や販売数量に応じて「小口出品プラン」と「大口出品プラン」の2種類が用意されています。
それぞれ料金体系や利用できる機能が異なるため、販売予定数量と運用目的に応じた選択が重要です。

Amazonの小口出品プランと大口出品プランの違いを比較した図解

小口出品プランの特徴と向いている人

小口出品プランは、月額固定費がかからず、商品が1点売れるごとに100円の成約料が発生する出品プランです。毎月の出品数は49点までに制限されており、少量販売向けのプランとなります。

このプランでは、カートボックスの獲得、広告機能、出品レポートの取得、配送料設定などの一部機能は利用できません。
そのため、本格的な販売運用や売上拡大には向かないものの、初期費用を抑えてAmazon出店を試すことが可能です。

向いている人

  • Amazon出店をこれから試してみたい初心者
  • テストマーケティングとして少量販売を行いたい方
  • 月の販売数が49点以下に収まる予定の方

大口出品プランの特徴と向いている人

大口出品プランは、販売数量に関わらず月額4,900円(税抜)の固定費が発生するプランです。出品数に制限はなく、毎月50点以上の販売を想定する場合は必須となります。

このプランでは、カートボックスの獲得、スポンサープロダクト広告、出品レポートの取得、独自の配送料設定、API連携など、Amazon出店における主要機能を利用できます。

また、販売データをもとにした改善施策や広告運用が可能となるため、継続的な売上拡大を目指す事業者に適しています。

向いている人

  • 継続的に商品を販売したい個人・法人
  • 商品数が多く、売上拡大を目指している方
  • 広告やデータ分析を活用して本格運用したい方

小口・大口プラン比較表

プラン小口出品大口出品
料金体系月額料金なし。
商品1点の販売ごとに 100円の成約料 が必要。
月額4,900円(税抜きの固定料金が必要。
商品点数に制限なしで出品可能。
出品可能な商品数少量出品向け(テストマーケティングや初心者におすすめ)。
出品数は毎月49点まで。
無制限で商品を出品可能。
多品目を取り扱うビジネスに最適。出品数は毎月50点以上。
使用できる機能カートボックスの獲得や広告機能は利用不可。
セールやプロモーションの設定もできない。
カートボックスの獲得権利:商品が「おすすめ」として表示される確率が高まる。
プロモーション機能:セールやクーポンを設定可能。
広告機能:スポンサープロダクト広告などの利用が可能。
APIアクセス:システム連携で在庫管理や注文処理が効率化できる。
対象者テスト的に販売を開始したい場合や、少量の商品を取り扱う場合に適している。継続的に商品を販売する企業や個人。
品数が多い、または売上拡大を目指す場合に最適。
成約料1商品販売ごとに100円の成約料が追加で発生成約料なし(ただしカテゴリーごとの販売手数料は発生)
機能・フルフィルメント by Amazon(FBA)
・Amazonカタログへの新商品追加
・フルフィルメント by Amazon(FBA)
・Amazonカタログへの新商品追加
・一括出品ツール
・独自の配送料設定
・広告ツール
・無料配送をはじめとしたプロモーション
・フィード、スプレッドシート、レポートを活用した在庫管理など

少量出品やテスト運営には小口出品プランが最適で、本格的に販売するなら、豊富な機能が使える大口出品プランがおすすめです。

支払い条件は自由に選べ、途中出品プランの解約や変更も可能のため、ご自身の事業規模や目標に合わせて最適なプランを選び、Amazonでの成功を目指しましょう!

参照:Amazon出品サービスの料金

Amazon出店の販売オプション

Amazonでは、出品者の立場や販売戦略に応じて、主に「再販売者として出店する方法」「ブランドオーナーとして出店する方法」の2つの販売オプションがあります。
どちらを選ぶかによって、商品戦略や競争環境が大きく異なります。

再販売者として出店する場合(相乗り出品)

再販売者としての出店は、既存ブランドの商品を仕入れて販売する形態です。すでに市場で認知されている商品を扱えるため、比較的集客しやすい点が特徴です。

Amazonでは、同一商品を複数の出品者が販売する場合、価格・配送条件・在庫状況・販売者評価などをもとに、カートボックス(Buy Box)を獲得した出品者が優先的に購入されやすくなります。

特徴

  • 既存ブランド商品を扱うため、商品開発が不要
  • 認知度の高い商品を販売でき、集客コストを抑えやすい

実務上のポイント

  • 人気商品を選定し、競争力のある価格設定でカートボックス獲得を狙う
  • 信頼できる仕入れ先から商品を調達することが重要

ブランドオーナーとして出店する場合(OEM・ODM)

ブランドオーナーとして出店する場合、自社ブランドの商品をAmazonで販売します。この形態では、ODM製品・OEM製品のいずれも販売可能です。

  • ODM(Original Design Manufacturer) メーカーが開発した製品を自社ブランドとして販売する方式で、比較的低コストで市場投入できます。
  • OEM(Original Equipment Manufacturer) 自社ブランドとして製造を依頼し、デザインや仕様をカスタマイズできるため、独自性を高められます。

また、Amazonブランド登録(Brand Registry)を行うことで、知的財産の保護やブランド強化、広告ツールの利用が可能になります。

メリット

  • 商品の独自性を活かし、価格競争を避けやすい
  • ブランド登録により、知的財産の保護や広告施策が利用可能

実務上のポイント

  • 差別化された商品設計と、魅力を伝える商品ページ作成が重要
  • 製品コストや物流費を管理し、利益率を確保する必要がある

自社ブランドのネットショップを設立する場合は下記URLをご参照ください。
https://sell.amazon.co.jp/learn/build-online-store?ref_=sdjp_learn_bos#top

Amazon出店に必要な書類一覧

Amazon出店の審査では、出品者の本人確認および支払い能力の確認が重視されます。法人・個人事業主いずれの場合も、登録情報と提出書類の内容が一致していることが重要です。
ここでは、出店審査で求められる書類を立場別に整理します。

Amazon出店に必要な書類を法人・個人事業主別に整理した一覧図

法人が用意すべき書類

法人としてAmazonに出店する場合は、会社情報アカウント担当者情報の両方を提出する必要があります。

会社情報

  • 法人番号(国税庁の法人番号公表サイトで確認可能)
  • 登記簿上の法人名(日本語表記・ローマ字表記)
  • 本社所在地(住所・郵便番号)
  • 店舗名(Amazon上で表示される名称)

担当者情報

  • 顔写真付き本人確認書類 (パスポートまたは運転免許証)
    ※ マイナンバーカードは使用不可
  • 登録情報と一致した氏名・住所
  • 顔写真付き、有効期限内の証明書
  • カラーの撮影またはスキャンデータ(両面提出が必要な場合あり)
  • ファイル形式:「.png」「.jpg」「.pdf」など
  • 有効なクレジットカード情報

明細書(いずれか1点)

  • クレジットカード利用明細書
  • インターネットバンキングの取引明細書
  • 預金通帳の画像

個人事業主が用意すべき書類

個人事業主として出店する場合、法人情報の提出は不要となり、本人確認を中心とした書類提出のみで手続きが可能です。

必要書類

  • 顔写真付き本人確認書類 (パスポートまたは運転免許証)
  • 有効なクレジットカード情報
  • 明細書(以下いずれか)
    • クレジットカード利用明細書
    • インターネットバンキング取引明細
    • 預金通帳の画像

法人と比べると必要書類は少なく、手続きも比較的シンプルですが、提出条件や形式は法人と共通のため注意が必要です。

書類提出時の注意点(法人・個人共通)

出店審査をスムーズに通過するため、以下の点を必ず確認してください。

  • 提出する明細書は過去180日以内に発行されたもの
  • 本人確認書類・明細書はカラー画像またはPDF形式
  • 書類に記載された 氏名・住所・名義が、登録情報と完全に一致していること
  • スクリーンショットは不可(撮影またはスキャンデータのみ)
  • 預金通帳の場合は 名義が確認できるページ+最終取引履歴ページを提出

これらの条件を満たしていない場合、追加提出や再審査となる可能性があります。

Amazon出店審査の内容と通過のポイント

Amazonの出店審査では、出品者が信頼できる事業者かどうかを確認するため、提出書類や登録情報の整合性を中心にチェックが行われます。
事前に確認すべきポイントを把握しておくことで、審査をスムーズに進めることが可能です。

出店審査でチェックされる主な項目

以下は、Amazon出店審査で実際に確認される主な項目です。

本人確認

  • 顔写真付き本人確認書類が提出されている
  • 書類が有効期限内である
  • 氏名・住所が登録情報と一致している

支払い・取引情報

  • 有効なクレジットカードが登録されている
  • 明細書が過去180日以内に発行されている
  • 明細書の名義が登録者と一致している

書類形式

  • 書類はカラー画像またはPDF形式
  • 撮影・スキャンデータで提出されている
  • スクリーンショットは使用していない

出店審査にかかる期間と注意点

Amazonの出店審査は、最長で3日程度かかるとされています。

審査通過後は、1か月以内に開店審査・初回出店手続きを完了する必要があります。

  • 審査通過後に手続きを進めず、1か月を経過すると契約が終了する
  • 再度出店する場合は、あらためて登録作業が必要になる

審査完了後は、速やかに次のステップへ進めるよう準備しておきましょう。

Amazon以外の大手ECモールといえば、楽天市場とYahoo!ショッピングです。
Amazonの出店審査は、この2社と比べると通りやすいといわれています。
ただし、Amazonへの出店後に行われる、商品品質や顧客対応のチェックは厳しいとされています。出店後のチェックに引っかかるとアカウントが凍結されることもあるため注意しましょう。

出店審査をスムーズに通過するための実務ポイント

出店審査を円滑に進めるためには、以下の点を事前に確認することが重要です。

  • 必要書類をすべて事前に揃えてから登録作業を開始する
  • 書類を見ながら、登録情報を正確に入力する
  • 法人名・氏名・住所の表記ゆれを避ける
  • 書類不備があった場合は、速やかに再提出する

これらを意識することで、追加確認や再審査のリスクを減らすことができます。

Amazon出店登録から販売開始までの流れ

Amazon出店は、アカウント作成から商品販売開始まで、いくつかの明確なステップに沿って進みます。
ここでは、初めての方でも全体像を把握しやすいよう、流れをSTEP形式で整理します。

Amazon出店登録から販売開始までの流れをステップ形式でまとめた図解

STEP1:アカウント作成と基本情報の登録

まず、Amazonセラーセントラルで出品用アカウントを作成します。法人・個人事業主のいずれかを選択し、以下の情報を入力します。

  • 出品者名(店舗名)
  • 住所・電話番号
  • クレジットカード情報
  • 振込先口座情報

入力内容に不備があると、後続の審査がスムーズに進まないため、書類と照合しながら正確に入力することが重要です。

STEP2:必要書類の提出と出店審査

アカウント作成後、本人確認書類や明細書を提出し、出店審査を受けます。

審査では、登録情報と提出書類の整合性が確認されます。

  • 本人確認書類(パスポートまたは運転免許証)
  • クレジットカード・取引明細書類

審査に通過すると、Amazonでの出店準備が可能になります。

STEP3:初期設定(販売条件・配送設定)

審査通過後、セラーセントラルにログインし、販売に必要な初期設定を行います。

  • 配送料金の設定
  • 代金引換・ギフト注文の可否
  • 発送方法(自己発送/FBA)の選択

これらの設定は、購入者の利便性や運用効率に直結するため、販売形態に合わせて慎重に設定しましょう。

STEP4:商品登録(新規出品・相乗り出品)

次に、販売する商品の登録を行います。

商品登録には、新規出品相乗り出品の2つの方法があります。

  • 新規出品:Amazonに未登録の商品を登録する方法
  • 相乗り出品:すでに存在する商品ページに出品する方法

商品登録時には、JANコード、商品名、カテゴリー、価格、在庫数などを入力します。

JANコードがない場合は、免除申請を行うことで登録可能です。


新規出品の登録手順:

Amazonセラーセントラルで新規出品を行う際の商品登録手順を解説した図解

相乗り出品の手順:

Amazonで既存の商品ページに相乗り出品する手順をまとめた図解

STEP5:商品の注文処理と発送(販売開始)

商品登録が完了すると、販売を開始できます。

注文が入った後は、以下いずれかの方法で発送を行います。

  • 自己発送:出品者自身が梱包・発送を行う
  • FBA(Fulfillment by Amazon):Amazonが発送・カスタマー対応を代行

FBAを利用することで、配送業務や顧客対応を効率化できますが、在庫管理を怠ると保管手数料が増加する点には注意が必要です。

Amazon出店にかかる費用・手数料

Amazonで商品を販売する際には、出品プランの月額費用に加え、商品が売れたタイミングや配送方法に応じて各種手数料が発生します。
ここでは、出店時に発生する主な費用と手数料の全体像を整理します。

月額出品手数料(出品プラン別)

Amazonには「小口出品」と「大口出品」の2つの出品プランがあり、それぞれ月額費用の有無が異なります。

  • 小口出品プラン 月額料金はかからず、商品が1点売れるごとに100円の成約料が発生します。 毎月49点以下の販売を行う方向けのプランです。
  • 大口出品プラン 月額4,900円(税抜)の固定費が発生します。 出品数に制限はなく、50点以上の販売を想定する場合はこちらが必須となります。

販売手数料(商品が売れたときに発生)

販売手数料は、商品が売れた時点で発生する成果報酬型の手数料です。

手数料率は、商品カテゴリーや販売価格によって異なります。

  • カテゴリーごとに手数料率が設定されている
  • 実際の手数料は売上金額から自動的に差し引かれる

最新のカテゴリー別販売手数料については、Amazon公式ページで確認が必要です。

Amazon 販売手数料一覧

FBA手数料(配送代行・在庫保管)

FBA(Fulfillment by Amazon)を利用する場合、配送代行手数料在庫保管手数料の2種類が発生します。

配送代行手数料

商品のサイズや重量に応じて手数料が設定されています。

  • FBA小型軽量商品プログラム 規定サイズ・重量・価格条件を満たす商品向け(手数料は比較的低め)
  • 小型サイズ
  • 標準サイズ
  • 大型サイズ
  • 特大型サイズ

サイズが大きく、重量が増えるほど手数料は高くなります。

在庫保管手数料

Amazon倉庫に商品を保管するための手数料です。

  • 商品カテゴリー・サイズによって異なる
  • 月ごとに単価が設定されている
  • 繁忙期と通常期で料金が変動するカテゴリーもある

在庫回転率が低い場合、保管コストが増加するため注意が必要です。

FBA利用時の注意点
FBAを利用することで配送やカスタマーサービスがAmazon側で行われるため、売上向上の効果が期待できます。
しかし、在庫管理を怠ると保管手数料が高くなるため、適切な在庫量を保つことが重要です。

FBAに関する詳しい説明が下記の文書にまとめておりますので、興味のある方はぜひ目を通してください。

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